群馬交響楽団は分散登校の影響で延期となった高校生向けの音楽教室を一般向けに公開しました。
群馬交響楽団では高校生向けの音楽教室を年に24回開催していますが今年は緊急事態宣言中の分散登校の影響で6回が延期となりました。このため今月28日と29日の2日間予定されていた演奏会を「大人も高校音楽教室」と変更し一般向けに公開しました。演奏会には定期会員をはじめ約500人の群響ファンが詰めかけました。
指揮をつとめたのは群響のミュージックアドバイザーで「炎のコバケン」の愛称で知られる小林研一郎さんです。小林さんは演奏の間に曲の歴史やイメージなどについてわかりやすく解説し観客を音楽の世界に引き込んでいました。演奏会の様子は収録され音楽教室に参加できなかった高校生のために動画が制作される予定です。